2006年1月福岡旅行記
福岡空港→羽田空港の機内より

去る2006年1月13日〜2006年1月15日に福岡に行ってきました。
その時の旅行記です。

まずは今回の旅行の概要です。
期 間:2006年1月13日(金)〜2006年1月15日(日)
場 所:福岡県内

いつもどおり、日記形式で書きたいと思います。

2006年1月13日(金)

なんつーか「13日の金曜日」が出発というのが「いかにも」という感じですね・・・
まぁ、私らしいということで・・・

福岡旅行初日。
今回の旅行は、いつもならば事前にチケットを受け取っているのですが、
スマートeチケットなるサービスが全日空が行っています。
個人包括旅行ゆえマイルが多く貯まるとかそういうサービスはないのですが、
せっかく対応している携帯電話を持っているため、
今回はこのサービスを利用しました。

そんな訳で出発当日までチケットが手元にないのですが、
事前に(出発前日)携帯サイトを利用して座席指定を行っておきました。

実際のチケットの受け渡し方法ですが、
対応している自動チェックイン機に、対応している携帯電話をかざすだけでチケットの受け渡しが完了します。
使った感想としては「味気ない」と思いました。

まぁ、事前に座席指定ができるので座りたいところを先に取ってしまうこともできますし、
なによりもチケットを発券するだけなので、
自動チェックイン機を先頭に人の渋滞が発生しません。

そんな訳で利用できる条件が整っているため
このシステムを利用して搭乗手続きを行いました。

また、今回はYCATが行っているサービスを利用しました。
それは手荷物を先に預けてしまうというサービスです。
通常ならば、空港に着かないと荷物を預かってもらえないのですが、
このサービスはYCATで荷物を預かってもらえます。
ただ、幾つかの条件があります。
・YCATから空港までバスに乗ること。
・全日空(及びそのグループ企業)に搭乗し、既に搭乗手続きが完了していること。
・手荷物が梱包済みであること。
です。
前者2点はともかくとして、
最後の一つはYCATで既に手荷物に変更がないようにしなければなりません。
といいますのも、YCATで手荷物を預けてしまうと、
到着空港までは手荷物に一切触れることはできなくなります。
仮に空港でお土産を買ったとしても手荷物に入れることができなくなり、
空港で再度手荷物を預けなければなりません。
まぁ、今回は一人旅というのもありましたので、
YCATで荷物を預けてしまいました。

YCATから首都低速高速を経由して東京国際空港へ。

無事に東京国際空港に到着後、いつもどおり空港内観戦ツアーに出ようと思ったのですが、
「出発までの時間が1時間しかない」
「ってか現地での行動予定を何も立てていない」
という理由でインターネットができるコーヒーショップで現地の情報を調べていました。
・・・。後者の理由、最悪だな(ぉぃ

インターネットでプランを調べていたら出発まで30分をきっていました。
セキュリティゲートを通過して出発ロビーへ。
そこで最後の準備(トイレや機内用の飲み物)を購入し人間の準備完了。
機内準備が中々終わらず機内に搭乗できたのは出発時刻の5分前。
まぁ、飛行機が定時で着くことなんてありませんからね・・・
多少の遅れは「誤差」ということで。

多少の遅れはあったものの、無事に11:40、東京国際空港を離陸。
機内ではいつもどおり写真を撮ったり寝たりして過ごしていました。
それにしても・・・今回搭乗した飛行機はリニューアルされていました。
なんといいますか、普通席一つ一つにモニターが設置され、
オーディオ用のリモコンも手にとって操作できるようになっていました。

手で持って操作できるリモコン

ヘッドホンも新しくなっています

そんなこんなで無事に福岡空港に到着。
現地は雨でした。
ただ、福岡空港から市街地へは地下鉄が走っているため傘などは必要ありません。
YCATで預けた荷物を無事に受け取ってから一路ホテルへ。

ちなみに本日は雨ということもあって地下鉄での移動が多くなると考え、
福岡市営地下鉄の一日乗車券を購入(600円)。本日の移動は全て地下鉄でした。

今回のホテルは中州に近いところで、博多駅からも歩いて行ける距離です。
ただ・・・荷物が大きいというのと雨が降っているということで、ちょいと疲れましたけど・・・

多少道に迷ったりしましたが無事にホテルに到着。
簡単に荷物を整理し一路箱崎宮へ。
前回行ったときは「放生会」が開催されていて賑わっていたのですが、
今回は件の祭りは9月。また初詣の時期からも外れておりなおかつ雨も降っていたので、
人はあまりいませんでした。
無論、国内最大(数として)を誇る出店もほとんどありませんでした。
ココでは簡単にお参りをして箱崎宮を後にしました。
その後は、天神へ。
時間は16時。空腹を感じてラーメンを食べることに。
福岡のラーメンといえば豚骨ラーメン。
無論天神にあるラーメン屋に入ったのですが・・・
ココでの替え玉がよろしくありませんでした。
前回・前々回と行ったお店では替え玉を頼むと普通に麺を茹でたものを出してくれるのですが、
ココでは茹で上がった麺にしょうゆをかけることに・・・
そのおかげでスープが辛くなってしまいました・・・
まぁ、作られてしまったものは文句が言えませんので食べきりましたが、
正直二度と行くもんか!と思いました。
そんな訳でここのラーメンはお店の名前も含めて非公開にします。

空腹を満たした後は、天神のゲーセンへ。
まぁ雨も降っていたということで、時間をつぶすために1ゲームやってきました。

その後は友人に頼まれたお土産品を見るために博多駅に。
前回・前々回と行った酒屋に出向き店長と雑談。
※何気に顔を覚えられていました。
友人の予算内にあった焼酎を購入し、自分用の酒も購入しました。

その後は一旦ホテルに戻りしばしの休憩。
20時を過ぎたのでホテルからも近い、中州の屋台街へ。
適当なお店に入ったのですが・・・おでんが非常にうまかったですね。
とことん煮込んでいるのは当たり前なんですが、
こんなにも酒に合うとは思いませんでした。
また食べてぇ〜!

屋台で夕飯を済ませそのままホテルに直行。
明日のプランを考え・・・ようとしたのですが、
とある2箇所以外を除いて行き当たりばったりにしよう!と考え、
そのまま25時、就寝しました。



2006年1月14日(土)

福岡旅行2日目。
旅行者の朝は早いです。
6時に起床しホテルのレストランで朝食(バイキング形式)。
9時にはホテルを出発しました。
雨が強くなっていましたけど・・・

ホテルの前からバスに乗り天神へ。
天神から「西日本鉄道大牟田線」に乗り「西鉄二日市」駅へ。
「西鉄二日市」駅から「西日本鉄道大宰府線」に乗り換え「大宰府」駅に向かいました。
・・・ってここまで書く必要あるのかな・・・
まぁ、いいや(ぉぃ

大宰府駅から、学問の神様「大宰府天満宮」に行ってきました。
今回の旅の目的の一つに「太宰府天満宮に行き参拝する」というのがありますので、
行ってきたというわけです。
ココは一年前に訪れておりお守りを購入しました。
そんな訳で参拝後お守りの交換。
そして一年前に引いたおみくじを返却し再度ひきました。
結果は「大吉」。
なぜだかやる気が満ちてきました。
※単純というツッコミは却下。

太宰府天満宮でお参りした後は中道をぶらぶら。
大宰府で有名なのが「梅ヶ枝餅」。
そんな訳で買い食いをしてきました。
ついでに同じお店で「梅茶」を購入。
その後は「全国コロッケコンクール」なるコンクールで「金賞」をとったコロッケ屋があるため、
そこまで歩き件のコロッケを食べました。
一年前と変わらぬ味で「どうやったら作れるんだろう・・・」と思いましたが、
そう簡単に素人が作れたら「金賞」など取れないですね・・・
とりあえず、再度買い食いをし、大宰府駅から逆のコースをたどって天神に戻ってきました。

天神に戻ったのは13:00頃だったのですが、「朝食を食べ過ぎた」「大宰府での買い食い」が響き、
空腹にはならず。昨年と同様に「290円」で新幹線に乗ってきました。
博多南」駅に到着はしたもののココには遊べるようなところはないため、
バスで天神に戻ることに。
そのバス停で待っていると地元の青年と出会いました。
なんでも彼は就職試験で博多南に来たみたいで、
その帰りのバスが分からずに私に質問してきたみたいです。
私も詳しいことは分からないのですが、
分かる範囲で質問に答え、互いに年も近いということで、
バスの社内でもずっと話し込んでいました。

就職試験・・・どうなったのかな・・・
もしその時の彼がココを見ていたら・・・「連絡ください」

無事に天神に到着。
彼とはココで別れてそれぞれ別行動。
天神に着いた頃から空腹を感じ再度博多ラーメンを食べるためにお店探し。
「そういえば前回、来た時のお店が近くにあるなぁ〜!」
と思い出し「だるま」に行ってきました。

無論、このお店でも替え玉をしましたが、
昨日とは違い、替え玉にしょうゆなどはかけず、
非常においしくいただくことができました。

満腹になった私は「海の中道」に行こうかと思ったのですが、
非常に電車の本数が少ないために断念。
博多駅まで歩き明太子屋を冷やかしていました。

その後一旦ホテルに戻り休憩。
荷物整理を行った後、毎度毎度の「もつ幸」へ。
やはりといいますか・・・混んでいました。
ただ、事前に行くことを伝えてあったため店員と話し込んでいました。
それにしても・・・ココのもつ鍋はリーズナブルかつおいしくていいですね。
お通し、もつ鍋二人前、もつ鍋野菜のみ一人前、水餃子、ちゃんぽんめん、ビール、焼酎二杯、烏龍茶で、
5000円もしませんから。
ただ・・・おいしいため大量に食べてしまい、
後々になって苦しくなってしまいました。
まぁ、ホテルまでは歩いたのですが・・・それでも苦しくて、
ホテルに着いた時は「動きたくなぁ〜い」という状態でした・・・

とりあえず時間は10時を過ぎたので携帯電話を使い飛行機の座席指定をしておきました。
その後は本当に動きたくなく、結局就寝することに。


2006年1月15日(日)

福岡旅行最終日。
この日は晴れていたため、能古島に行こうと考えていました。

昨日に引き続き6時起床。
ホテルのレストランが開店と同時に入店し朝食をいただくことに。

朝食後は荷物整理をして、9時にホテルをチェックアウト。
でかい荷物を抱えて一路博多駅へ。
ココでは友人に頼まれたお土産を購入し、
そのまま福岡空港へ。
初日と同様に搭乗手続きを受け、福岡空港内で会社用のお土産を購入。
結果・・・こんだけの荷物になりました・・・

預けられる荷物はそのまま手荷物として預け、ビンなどは空港内のコインロッカーに入れておくことに。
そして10:15・・・空港を出ました。

やっぱり福岡の強いところはコレですね。
「空港と市街地が近いこと」
コレがあるおかげで朝っぱらから空港に行って搭乗手続きをしてからもいろいろと動けるんですよね。

福岡空港から地下鉄に乗って「姪浜」へ。
ココからバスに乗って「渡船場」まで行き11:15発の船で「能古島」に上陸。
1月は時期が外れているため、観光客はそんなに多くありませんでした。

時間は11:30。
昼食ということで、能古島の渡船場前にある「のこ磯」で昼食を。
このお店は能古島に住む夫妻で切り盛りしているお店で、
うまい魚を出してくれるお店です。
前回も行ったお店なんですが、全然変わっていませんでした。
今回は「焼き魚定食」を注文。
やっぱりといいますか・・・案の定「焼き魚」がでかかったです。
といいますか、魚づくしの定食でした。
定食たるゆえ、白米・漬物は当然のごとく、
すまし汁には魚のあらが、
小鉢には〆鯖、煮物として野菜3品に鰯の甘露煮がついていました。
そしてメインの、やたらとでかい「鯵の塩焼き」
写真を撮ってくるのを忘れてしまったのですが、
コレだけ出て「1,400円」は安いと思いました。
無論全部食べてきました。
感想として「満腹感」よりも「魚を食べきった!」という感じです。
能古島に行きましたら一度行ってみてください。

のこ磯で食事をした後は歩いて展望台まで。
ココも以前と変わらず「舗装された獣道」を歩いて行ってきました。

ただ、獣道や山道を歩いて行っただけのことはあり、
展望台から見える景色は素晴らしいものでした。
遠くには福岡の市街地が見えるばかりではなく志賀島も見られました。
そんな訳で・・・しばらく景色に見とれてしまいました。

気がついたら14時の出航時刻が迫ってきました。
そんな訳で来た道を再度歩くことに。
※島にはバスも走っていますが、今回は歩くことに。

無事に渡船場に着き14時の船で姪浜へ。
姪浜からはバスで地下鉄駅まで行きそこから地下鉄で天神へ。
天神ではゲーセンに寄り数プレイ。
その後は空港まで行き空港の展望台で撮影。
その時ちょうどプロペラ機が着陸してきたので撮影をしておきました。

そしてセキュリティゲートを通過し、セキュリティゲート内の土産物屋を物色。
程なくして出発時刻となり無事に福岡空港を出発し帰京しました。

東京国際空港からは地元までバス〜鉄道を利用したのですが、
途中友人に頼まれた荷物を渡すべく途中下車。
しばらく友人と話帰宅しました。


今回の旅は一人旅ということもあってか、
あまり行動できませんでした。
そのため次回は少々足を伸ばして佐賀や大牟田若しくは「紅乙女の故郷」まで行きたいと考えています。
まぁ・・・日常生活から抜けられたのはよかったと思っています。


最終更新日:2006年2月5日